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新時代の音速系和太鼓アーティスト。福井県生まれのTAKUYA（谷口卓也）は、和太鼓の第一人者、林英哲の「英哲風雲の会」のメンバーとして活動。ソロとしても、2010年、ミュンヘンにて、ワルター・ラング氏とのCD「友情」をリリース。同年秋に、東京・文京シビック小ホールで、自身の東京での初コンサートを開催。11年には欧州ツアーのため渡独。現在は日本と欧州を行き来し、世界に活動の幅を広げている。しなやかな身体性を駆使した驚異の音速テンポと叙情性を併せ持った演奏スタイルで、ジャンルを超越したあまねくアーティストとのコラボを重ねる、和太鼓界に現れた新世代のトップランナー。2015年初夏、名プロデューサーであるホッピー神山のプロデュースによるデビューアルバム「TYCONIST」を日本コロムビアよりリリースした。全曲オリジナルのこのアルバムは、伝統に則りながらも、彼の持ち味である歌を中心に据えている。和太鼓を叩きながらポップなオリジナルソングを歌うという奏者はおそらくTAKUYAが初めてだろう。また、ロックやJAZZ、無国籍なサウンドも取り込みながら、一回り以上も違うベテラン、ホッピー香山（Keyboards）、ナスノミツル（Bass）、鬼怒無月（Guitar）ほかによる強靭なリズム隊と互角に渡り合うTAKUYAは、間違いなくジャンルを超えた実力派奏者として、高く評価されている。

今回共演する天龍太鼓も、そんなTAKUYAの指導のもとで日々成長を続けていますが、後輩を育てながら自らも前進を止めず、七面六臂の活動を精力的にこなしていくTAKUYAに是非ご注目ください。今回の横浜ではそのすべてがご覧いただけます。

TAKUYA Official Website

天龍太鼓は、福井県永平寺町松岡に古くから伝わる伝統芸能の保存・継承と子どもたちの健全育成を目的に、練習および演奏活動を続けている。福井県内の各種イベントや祭礼での演奏のほか、医療施設や老人介護施設での慰問演奏、県内各地での小・中学校での演奏、ワークショップ等も毎年続けている。

また、2006年から継続的に、天龍太鼓による単独コンサートも県内各地で行われ、成功を収めている。

その他、オーストリアのウィーン市で開催された世界青少年音楽祭にて、ウィーン市特別大賞を受賞。

イタリアで行われたチャリティーコンサートに出演するなど、国内だけにとどまらず、海外での演奏活動も繰り広げている。

天龍太鼓 Official Website